10月のはじめに、数年前から行きたいと思っていた、
長野県にある ”ホリスティックリトリート 穂高養生園” に行ってきました。
今回は、「デトックスプラン」というものに参加しました。
簡単に言うと2泊3日で、プチ断食をするというようなプランです。
4月ごろからの自粛生活により、いわゆるコロナ太りが気になっていたのと、
いつも携帯ばかり見てしまう生活を少し変えたいなと思いまして、参加を決意。
森の中のリトリートにも興味があり、エサレン®ボディワークも受けることができる!
というわけで、私にとっては研修でもありました。
※リトリート・・・日常生活から離れ、リラックスした環境下で自分を見つめなおす時間をもつことで、心身をリセットして、新たに再スタートするための合宿のようなもの。転地療法。
宿泊は森エリア。
お部屋の窓からもたくさんの緑が見えます。
というか、緑しか見えません。目も休まります。
サルもウロウロしてました。
食事は、1日目の夕食は発芽玄米粥と具沢山のお吸い物。
2日目は固形物なしで、飲み物だけ。朝の具なしのスープもスムージーもおいしかった!
3日目の朝は明けの食事(回復食)で、通常の宿泊客の朝ごはんの量の半分ぐらいだそう。
それでも、お野菜中心にもりもり食べれてうれしかった。
食べれるって、幸せなんだな。と。
2日目の夕食は、フードメディテーションを行いました。
真っ暗な部屋にキャンドルの灯りのみ。
一口、口に入れては箸をおいて、10回以上は噛んでゆっくりと食べるというものです。
瞑想をしながら食事をするという感じです。
1日ぶりの固形物ということもあり、感謝の念でいっぱいでした。
そして、食事は目でもたべているのだなと。
いつも、テレビやスマホを見ながら食べていることを反省。。。
夜は22時に消灯。
食事以外は、ヨガや森散策をしたり、
自然療法のこんにゃく湿布をしたり、
焚き火もしたりと、
適度に決められたスケジュールに沿って行動する生活は、
大人の合宿のようで、とても新鮮で楽しかったです。
自由時間は、みんなそれぞれ好きなところでボーっとしたり、ゴロゴロしたり、本を読んだり。
薪ストーブのあるホールも居心地がよかったです。
テレビもないし、携帯電話も圏外なので、余計な情報が入ってこないのもよかったです。
私は、念願だった "エサレン®ボディワーク" というセラピーも受けました。
サロンのお部屋が、またステキで。
緑が目に入ってきて、それだけでも休まります。
足から肩までのロングストロークの気持ちのよいこと。
受けるのも勉強!ということで、
意識が遠のきながらも、今の手技よかったな。とか、
全身で感じ取ってきました。
簡単にまねできるものではないけど、自分の施術にも生かせるといいなと思います。
おかげで、すっかりゆるゆるになりました。
2泊3日のデトックスプログラムに参加してみて。
身体のデトックスに加え、脳のデトックスにもなった気がします。
健康な生活には、”食事”、”睡眠”、”運動”が大事だなと、改めて思いました。
そのなかでも、食生活。
やはり、食べ過ぎだったなというここと、食べたもので身体はできているということを実感。
そして、身体に優しいごはんは、手間ひまかけて丁寧に作られているのだということ。
それが自分や家族を大切にすることでもあるなと、思いました。
時間のある時はきちんとお出汁をとって作るような丁寧いな食事を作りたいです。
忙しい時や外食の時も、できるだけ身体の事を考えた食事を心がけたいと思いました。
それから、シンプルな生活がしたいと思いました。
あまりにもモノにあふれた生活をしているなと、思ったので、、、
時間はかかりそうだけど、どんどんいらないものは処分して身軽になりたい。
食事や生活の見直しなど、
いろんなことを考えさせられた3日間でした。
この気持ちを忘れてしまったら、また穂高養生園に行きたいです。
私のサロンでも、
日常を忘れて、心からくつろいでいただき、
身体も心もリフレッシュできるような、
プチリトリートな時間を提供できればと思います。
長い文章となりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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